香椎宮前駅で降りて、みゆき通りを歩いていると、あったかそうな茶の間を見つけました。グリーンの木枠で縁取られた大きなガラス越しに、小さなお子さんを抱いたお母さん、それを見守るおじいちゃんとおばあちゃん、皆さん笑顔で、懐かしい昭和の風景に出会った気がします。みゆき通りにあるタムラは、リビングルームでも居間でもない、いわば香椎の茶の間です。回転焼きをほおばったり、お好み焼きを食べたり、おしゃべりしたり・・、世代も家族も違う人たちが集っています。
タムラのおばちゃんはエビス顔のおじちゃんと二人で、この店を切り盛りしています。おばちゃんはハツラツとした70代。若さの秘訣は、「みんなが来てくれて、みんなと話しをすることやね」。でも、立ち仕事で重労働ですよね。「やっぱ、仕事はせにゃいかんよ」。
タムラからお持ち帰りした焼きそばは、おばちゃんが「野菜たっぷりよ」といわれたとおり野菜がいっぱいでボリュームも満点。お子さんも、若い方もお年寄りも食べやすい、やさしい味でしつこくなく、やはり世代を超えて愛される味でした。
おはぎ、回転焼き、干し柿などおばちゃんの手作りが並びます。開発が進む町で見つけた日だまりの茶の間。香椎宮前駅から歩いて約3分の近さです。
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